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【これからの憲法劇を話し合う会】2011年10月22日議事録

【憲法劇を話し合う会】<16> 議事録

日時:11.10.22(土) 16:00~18:00
場所:かながわ県民活動サポートセンター401会議室

出席:成田(秀)・岡安・小島・不破・露木(・鈴木=交流会のみ)
司会・記録:朝日

●報告
・新メンバー2名
・10/7 事務局(上崎・小出・岩橋・朝日)
・10/9 「月桃の花歌舞団」との交流(小島・岡安・朝日)
 参加者の感想・意見=いろいろな話が聞けて良かった。11月の公演も見たい。若者を集めるには、楽しく参加できる「場」をつくることと、彼らが今おかれている「環境(時間・経済にゆとりがない)」に配慮することが必要。歌舞団は年間を通して活動しているのがよい。
→若者を集めること=金銭的な負担を軽くすることを考える。
 年間をとおした活動=実行委員会を恒常化。劇団にすることも考える。

●前回までの議論
・来年11月に「原発問題」をテーマにした自主公演を実施することで一致。
・「どんな芝居をどうやってつくっていくか」について、意見を出し合った。

●今回の議論
「12年11月の自主公演に向けて」
①内 容
司会:11月に2回会議を持ち、内容についてのおおよその方向性を固めたい。
朝日案を提案。
・いま見てほしいのは憲法を知らない、関心のない人。憲法への入り口になるようなメッセージを伝えたい。子どもにもわかるもの。条文が出てこなくてもよい(憲法の考え方が伝わればよい)。たとえば、福島の小学生を主人公に。学校や家庭で楽しく(あるいは悩みを抱えて)暮らす子どもの生活が震災・原発事故でどう変わったか、というような設定。
・芝居を見た人が次にどうすればよいか、芝居とは別の仕掛けをつくって案内する。(調べたことを展示する。別に学習の場をつくるなど)
・芝居づくり(台本・演出・音楽)は、基本的に自分たちで進める。いま必要なのは、一人ひとりの「自分たちで芝居をつくる」という強い意志ではないか。それが熱気をつくりイベントの成功につながるはず。逆に意志が固まらず、人頼みでいては成功しない。(専門家に入ってもらうならアドバイザーとしてか)

○表現は、憲法を直接的に伝えるものでなく、やわらかなものでよい。
参考:柚木ミサトのイラスト(「あかいつぶつぶの絵」http://www.mikanblog.com/)のイメージ
○お金を取ってやるのに、全部素人では無理。でも、例えば500円くらいならそれでもよい。
○客は1時間を超えると飽きる。芝居1時間と講演・歌などのイベントをしてはどうか。

→歌を入れると、ある程度まとまった内容を伝えるには1時間では足りないのでは? 1時間半から2時間までか。
○心配なのは演出。芝居としておもしろくつくれるか。

②公演までの道筋
・3月までのスケジュールを大筋で確認(下のスケジュール参照)
司会:3月11日に向けて原発関連の取り組みが活発になる。その実行委員会などにできる限りアプローチして参加を呼びかけたい。

○スケジュール
10月
 ・台本・音楽他制作部門依頼(~年内)
 ・新規実行委参加よびかけ開始
 ・内容集中討議(22・11/3・26日?)
11月
 ・実行委員会立ち上げ(3日?)
 ・会場予約
12月
 ・サポータークラブへの説明・呼びかけ
 ・過去の参加者への説明会・呼びかけ
1月
 ・台本作成のための学習・取材開始
 ・実行委の役割分担・各部活動開始
2月
 ・参加者集中スカウト(3・11に向けて)
3月
 ・学習・取材の集中取り組み期間(春休み利用)
 ・台本の骨子(箱書き)作成

*次回 11月3日(木・祝) 16:00~18:00 会場未定
→予定。決定次第、連絡します。
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【これからの憲法劇を話し合う会】2011年9月24日議事録

【憲法劇を話し合う会】<15> 議事録

日時:11.9.24(土) 16:00~18:00
場所:かながわ県民活動サポートセンター307会議室

出席:岩橋・眞水・岡安・岩田・伊藤・小島・不破・沖田・露木・成田(知)・上崎・小出
司会:朝日 (記録:小出)

●前回までの議論
・来年11月に自主公演をする話で一致している。
・原発問題をテーマに取り上げる必要性を共有している。

●今回の議論
「12年11月の自主公演に向けて」
①内 容
司会:11月自主公演なら、すぐにでも実行委員会を立ち上げ、ほかの団体への取材なども必要。
 公演の内容は、朝日案と言うことで提起する。原発と子どもがキーワード。子どもたちが希望をもって生きていける社会を作れと訴える。福島の子どもたちから官僚に「子どもが産めるか」「いつまで生きられるか」という質問があったが、そういう子ども目線でメッセージを伝えたい。前回の会議では、原発問題を取り上げるのに反対はなかったが、話題が多岐にわたるので難しいのではないかという話があった。

○私も原発ははずせないと思う。子どもは絶対出てもらいたいが難しい。
 公演は一回でも良いが、300くらいの会場では小さいのではないか? 一回にしても二回にしてもキャパ500くらいは必要。
○原発は絶対はずせない。来年になっても変わらない。ただ、公演の時期に合わせたテーマにするのは難しいが。
○原発については、笑いにかえるのはなかなか難しい。また、原発の問題が大きい故に、裏で普天間の問題とか、熱気が忘れ去られている。米軍、原潜、基地、教科書の問題とか、いくつかの問題を入れた方が飽きないし、問題を忘れずにいられるのではないか。
○基地とか教科書とかに広げるのではなく、震災・原発の問題にしぼって取り上げたい。

 震災・原発問題を憲法の観点からとらえる。憲法を根拠に生存権の保障を国に求めることができる。特に原発の問題。子どもが明るい未来像をもてなくなったのは、大人の責任。
○震災の問題も取り上げてほしい。来年11月になっても状況は大して進んでいないと思う。学校一つ作るにも問題がある。子どもも親も、人が流されていくのを目の前で見ている。現実の強さやすごみはすごいものがある。全体の出来が暗くならないように取り上げたい。
○予定表では、来年3月に台本の骨組み作成になっているけど、3月11日に川崎市民が震災をテーマにしたミュージカルをやる。それを見てからでも遅くない。そこと繋がってやっても良い。
 TV番組(関西ローカル)で、科学者が「絶対、関東で子どもたちに被害が出る」と言っていた。関東ではこの番組はやれなかった。やはり原発ははずせない。
○川崎の話は、ホームページを見た。「絆」というタイトルで、みんなで手を取り合ってがんばろうという内容。カウンターを見たら1000もいってなかったのでちょっと心配だ。
○今回の被ばくによって平均寿命が縮まるといったことを、劇で言えるのか? という問題がある。たとえ専門家が監修しても、見た人がどういう感想をもつか。
○そういう話にするつもりはない。原発については、いろいろな人がそれぞれの立場でいろいろなことを言っている。どんな観点の話題も評価が定まったものはない。20年30年たたないとわからない。でも、子どもたちは原発の問題を抜きに将来を考えられなくなってしまった。そのことをとりあげたい。
○阪神淡路の地震は天災だが、原発は人災だ。子どもたちにとっては「こんなひどい事態なのに、大人はまだ原発を続けようとしている。どういう事だ。」という視点がある。
○それは「原子力マネー」の力。安全性と経済性をいつも考えるべき。南相馬の桜井市長は交付金給付を断った。彼は知り合い。
○「ぼくらは原発反対だけど、みんなはどう思う?」という内容でよい。ぼくはすごく不安だし、これはみんなの問題だよと言う。
○私は、今すぐ原発をなくしていくべき、ではなくて、「あらゆる方向を議論していくべき」という立場。

司会:芝居のスタンスは「原発反対」なのか「みんなで考えよう」なのか。また、憲法との関連を解説的に表現するのか、原発マネーとか、まだ原発を維持しようという大人の滑稽さを笑い飛ばすのか、という表現のしかたも考えたい。この場で出ているのは「笑いが必要」という考え方だけど。

○自分は、自主公演を実施することに引っかかっている。どこかの9条の会と連携してできないか。やっぱり赤字が怖い。
 原発をテーマにすることは賛成。だれもが予想できる劇にしてはいけない。震災と原発から見えてきたものという感じが良い。お上にさからわないでいると、ひどい目に遭うよということ。
 NHKスペシャルでのど自慢のドキュメンタリーを見た。また原発の話かと思ったけど、被災者をみんなで励まそうという意図でやっていて、おもしろかった。
○芝居で笑いをつくるのは、不謹慎で良ければ簡単だが批判される。不謹慎じゃなく、かつ風刺的に笑いを取るのは難しい。批判を恐れずやるか、もっと根っこの部分、憲法の視点をもってつくるのか。しかし、原発問題は「25条」との関連くらいしか思いつかない。来年11月だとすると、憲法劇がどういうアプローチで原発問題を扱うかが難しい。反対を前面に出してやるのは簡単だが、それは憲法劇ではない。
○原発問題は憲法と関係ある。伊藤真は、平和的生存権の視点から、例えば原発差し止めや損害賠償請求を国に求めることができると言っている。
 どんな問題でも憲法に関わりがあると思う。多くの人が知らないだけだ。それを言っていくのが憲法劇だ。
○「原発反対」という言葉を出さないでも、反対のメッセージを伝えることはできる。

○原発反対をスタンスとするなら、どうするべきだという提案が必要だ。
○原発反対を明確にした芝居をやっても意味がない。直接的に言わなくても、深いメッセージを伝えられるのが文化だ。
○そういう伝え方をするにも、原発についての深い知識が必要。学習の場をつくる。
 子どもを中心にした芝居づくりをやってみたい。子どもたちが原発のことを調べて発表する。そういう場所をつくりたいと思う。
○原発問題は憲法にかかわっていると思う。
 憲法劇の今までのやり方を必ずしも踏襲する必要はない。原発をやっても良い。原発反対というイデオロギーを押し出すとつまらなくなる。「原発を新宿に難波に造ったら?」というアイロニックなスタンスでつくっても良い。

○じつは保安員が原発を一番恐れていて現場に行かない、そういうおかしさ、ずるさをくそまじめにやればおもしろいと思う。
○杉田にある海洋開発研究所の研究員を知っている。そこにあるスパコンで放射性物質の動きがグラフィックになっている。見学に行ってもよい。
○飯舘村の村長は「来年帰りたい」と言っていたけど、25年先でも帰れないかもしれない。
 最初から伝えてくれれば、住民は生活設計ができるのに。

②公演までの道筋
司会:公演1年前には実行委員会を立ち上げたい。もっと人を増やす必要がある。個別に働きかける。音楽、台本、演出、道具を外部に頼むなら、早く依頼する必要あり。
 サポータークラブへ応援と参加の呼びかけをする。たくさんの学生や子どもに参加して欲しいので、春休みや夏休みにとりくみを集中させたい。

③参加者・実行委員集め、取材
司会:911KANAGAWAACTIONの実行委にアプローチしたい。月桃の花歌舞団の永田さんは、憲法劇にも関わってくれた人。歌舞団の見学の誘いを受けた。
 次の会から人が増えていくようにして行きたい。
 全体を通して疑問点などあれば。
○公演のもち方はみんなが賛成というわけではないようだけど
司会:議論は続けるが、満場一致を待って進めることはしない。自主公演は前回判断した。

*次回 10月22日(土) 16:00~18:00 横浜合同法律事務所9階会議室
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