【これからの憲法劇を話し合う会】2010年5月29日議事録
【これからの憲法劇を話し合う会】?
日時:10.05.29(土) 16:15?18:15
場所:横浜合同法律事務所
出席:10名
●前回の話し合い
司会:前回16人参加。規模を小さくしてでも続けるべきとの気持ちを参加者みんなが持っていた。今後も話し合いを重ねていく。
●討議
1 人集め(実行委員の確保)について
・過去の参加者の掘り起こし、新規参加者の募集方法
・実行委員会の結成について(どんな組織にするのか)
司会:憲法劇を日々運営するメンバーが確保できていないという大きな課題がある。
これまでの実行委員会は単年度ごとの組織。恒常的な実行委員会を作る必要性があるか。
だれが実行委員なのか、だれが憲法劇を運営するのかが不明確という問題もある。実行委員会の範囲があいまいになっている。
○実行委員会はどうして人が減ってしまったのか?
○人同士のいざこざでやめた、というのはどこでもある、それを乗り越えられる魅力があるかということ。
○社会人も学生も忙しくなっていることが一因。金銭的な問題もあるだろう。
司会:稽古が多いとの理由で参加できない人もいる。社会情勢も厳しくなっている。それを超えられるような場を作ることが必要。
司会:若い人が出てこないと将来につながらない。どんな運動も後につなぐことは大変だが、憲法劇は若い人も楽しめる場であったはず。そういう方向を探れないか。
○辞める人は、辞めざるを得ないほどの理由がそれぞれにある。
憲法劇を復活させるのか、生まれ変わらせるのか、前の人たちに戻ってきてもらうのか、新しい人を集めるのか。ある程度方向を決めないと議論が堂々巡りになる。「タイトルをどうするか」というような具体的な話をしていくべき。
○同時に話せばよい。今問題になっているのは組織運営に行き詰っていること。目的を決めるのと同時に組織をどうするかも重要。
○憲法劇の参加費は他と比べるとずっと安い。それでもこちらに来ないのはなぜかを考えないと人集めはできない。舞台に立ちたい人は、裏方なんてやりたくない。だれも見てくれないところで会議なんてしたくない。彼らは舞台に立つことで自己実現したいのだ。憲法劇ではそれができないと思っている。
○議論の進め方
司会:この場はまだ議論の方向が定まっていない(注:この話し合いで期待していること、今後の方向性への思いが、参加者それぞれまだバラバラで混沌としている)。前回、それぞれ何がやりたいのかを話しあったが、これを徹底的に続けたほうがよいかもしれない。
今後の進め方として、やりたいものを徹底的に話し合っていく方向と、まずこの集まりを今後の活動の主体として固めていく方向とがある。
○いま前向きになっているようなので、その求心力は失いたくない。組織問題だけに固まると、夢も希望もなくなる。
○実行委員(運営の主体)不足をどう解消するか
○運動としてやりたい人と舞台としてやりたい人がうまく融合できるのが一番よい。参加者が運営の主体にならないという問題は、ならないなりの関わり方があってよいと思う。しかし、それだと運営は大変。
○憲法劇は演劇をしたい人には物足りないだろう。ただ、私には「(彼らは)おいしいところだけ持っていくんだよね」という気持ちはある。また、実行委員は必ず舞台に出なければならない。出ると楽しいが、みんなの足を引っ張ってると思うと気持ちも後ろ向きになる。「私は事務局(実行委員)だけでよい」という人も何人かはいると思う。
司会:(2年前事務局長になってから)「今憲法劇は苦しい状況だから、皆さんいっしょに考えてくれ」と発信を続けてきたが、反応は鈍かった。芝居だけに参加する人たちに対し、自分がよければいいのか、という気持ちはある。
しかし一方で、「実行委員会は出られないが舞台に立ちたい」人を受け入れられるくらい余裕をもった運営をめざしたいと思う。
○憲法劇の連絡について
司会:「憲法劇の連絡が来ない」という指摘がいくつかある。(以下議事録作成時の補足も含めて記載)
08以降憲法劇の連絡は、?「イベントのお知らせなど(広く知らせるもの)」と?「実行委員会の連絡事項」にわけて、それぞれ発信先を変えてメールで行ってきた。?はメアドがわかる人、?は(ほぼ)06以降の実行委員会に出席している人に配信。?の場合、内容に応じた加減はある。
したがって、実行委員会に参加していない人への連絡は必然的に減っている。
それ以外には、?メアドを変更したことの連絡を受けていない。?PCからの発信のため携帯では(設定によっては)受信拒否している、といった理由が考えられる。
憲法劇の掲示板をつくりたい。以前つくって閉鎖した経緯があるが、より広く伝えるには必要。
○イベントへの参加をどう考えるか?
司会:将来の目標がない今、みんなの気持ちを維持するためにもイベントには参加したほうがよいか。
○中心を何にするのかを考えないと続かない。劇にするのかしないのかが分かれ目。劇にこだわらず、憲法について考える場にして、区の公会堂をいっぱいにすればよい、と思う。
○年ごとに県内各地の会場をまわりながら(年1か所)公演を続ける。「桜木町まで行くのは大変だが、地元でやってくれれば行く」という人もいるだろう。
○集会の中で平舞台でやるような芝居なら赤字が出ない。集客の心配もなくなる。イベント集団になればいいと思う。私は「目指せ!ニュースペーパー」と思っている。
○イベントに参加できるだけの人数がコンスタントに確保できたら、可能ではないか?
○私は芝居をしたい。また、笑わせたいという気持ちがある。
○笑いはすごく大変だ。練習も大変。
○台本では笑わせられない。稽古が必要。
○一回イベントに出てみよう、いつでも出られる体制をつくってみようというところから始めたらどうか。
司会:演出や音楽はどうするか? 濱田黒田さんに頼むか。それとも一から自分たちで始めてみるか?
○演出と音楽は若い人でもいい。ショートものは若い人とやるというのもおもしろい。
○若い人ならフットワークも軽いし、タダでもやってくれる。新作を3か月に一本書くエネルギーはある。人を探すのが難しいが、若い人がよい。
○効率よく少ない稽古でできる、という形にする必要がある。
○赤字を生むおそれがあるのに、イベント参加を進めようと判断してよいのか?
○参加費について、例えば稽古が始まってから来る人には数万円のノルマを課し、負担が嫌な人はその前の準備期間から来てください、とすればよいのでは。
司会:みんな、自分が参加するイベントの交通費、稽古の会場費くらいは出そう、という気持ちはあるだろう。イベントに参加することに関しては、無理のない自己負担の範囲で可能だ。
○まとめ
司会:今後何をやるのかという課題について、
?会場を借りてチケット代をとる芝居をベースにする。
?少人数でいろいろなイベントを回るのがよい。
という二通りの考え方がある。
また、「イベント」も、
?大きな芝居の広報活動として参加する。
?イベントへの参加自体をメインとする。
という考え方がある。
会場についても、これまでのように横浜に固定せず、小田原とか平塚とか県内各地を回っていくという考え方もある。
今どれにするとは決められないが、まず少人数の舞台をしっかりつくろうということを確認できれば、それが広報活動であれメインであれ、活動をスタートできるのではないか。
人集めをどうするという課題は具体的な進展がないが、次回の話し合いに向けて、過去の憲法劇の台本から、書き直したら使えるのではないかというものを探してくるのを宿題にしないか。
→決定
2 「はたらく女性の中央集会」への参加
日時:11月20日(土) 場所:鶴見会館
オープニングイベント(15分間)をプロデュースしてほしい。
・参加するか?
・参加するとしたらどのような体制で行うか?
○全体会の15分間、神奈川の出し物をつくりたい。建設労働組合の若者や年金組合とか出演希望者はいるが、コーディネートする人が必要。そこで憲法劇に話が来た。この人たちの出演が前提。具体的なイメージはないようだ。
→結論として
まずは菊地さんから黒田さんに相談してもらう。その中で憲法劇に出演しろという話になれば参加する。
日時:10.05.29(土) 16:15?18:15
場所:横浜合同法律事務所
出席:10名
●前回の話し合い
司会:前回16人参加。規模を小さくしてでも続けるべきとの気持ちを参加者みんなが持っていた。今後も話し合いを重ねていく。
●討議
1 人集め(実行委員の確保)について
・過去の参加者の掘り起こし、新規参加者の募集方法
・実行委員会の結成について(どんな組織にするのか)
司会:憲法劇を日々運営するメンバーが確保できていないという大きな課題がある。
これまでの実行委員会は単年度ごとの組織。恒常的な実行委員会を作る必要性があるか。
だれが実行委員なのか、だれが憲法劇を運営するのかが不明確という問題もある。実行委員会の範囲があいまいになっている。
○実行委員会はどうして人が減ってしまったのか?
○人同士のいざこざでやめた、というのはどこでもある、それを乗り越えられる魅力があるかということ。
○社会人も学生も忙しくなっていることが一因。金銭的な問題もあるだろう。
司会:稽古が多いとの理由で参加できない人もいる。社会情勢も厳しくなっている。それを超えられるような場を作ることが必要。
司会:若い人が出てこないと将来につながらない。どんな運動も後につなぐことは大変だが、憲法劇は若い人も楽しめる場であったはず。そういう方向を探れないか。
○辞める人は、辞めざるを得ないほどの理由がそれぞれにある。
憲法劇を復活させるのか、生まれ変わらせるのか、前の人たちに戻ってきてもらうのか、新しい人を集めるのか。ある程度方向を決めないと議論が堂々巡りになる。「タイトルをどうするか」というような具体的な話をしていくべき。
○同時に話せばよい。今問題になっているのは組織運営に行き詰っていること。目的を決めるのと同時に組織をどうするかも重要。
○憲法劇の参加費は他と比べるとずっと安い。それでもこちらに来ないのはなぜかを考えないと人集めはできない。舞台に立ちたい人は、裏方なんてやりたくない。だれも見てくれないところで会議なんてしたくない。彼らは舞台に立つことで自己実現したいのだ。憲法劇ではそれができないと思っている。
○議論の進め方
司会:この場はまだ議論の方向が定まっていない(注:この話し合いで期待していること、今後の方向性への思いが、参加者それぞれまだバラバラで混沌としている)。前回、それぞれ何がやりたいのかを話しあったが、これを徹底的に続けたほうがよいかもしれない。
今後の進め方として、やりたいものを徹底的に話し合っていく方向と、まずこの集まりを今後の活動の主体として固めていく方向とがある。
○いま前向きになっているようなので、その求心力は失いたくない。組織問題だけに固まると、夢も希望もなくなる。
○実行委員(運営の主体)不足をどう解消するか
○運動としてやりたい人と舞台としてやりたい人がうまく融合できるのが一番よい。参加者が運営の主体にならないという問題は、ならないなりの関わり方があってよいと思う。しかし、それだと運営は大変。
○憲法劇は演劇をしたい人には物足りないだろう。ただ、私には「(彼らは)おいしいところだけ持っていくんだよね」という気持ちはある。また、実行委員は必ず舞台に出なければならない。出ると楽しいが、みんなの足を引っ張ってると思うと気持ちも後ろ向きになる。「私は事務局(実行委員)だけでよい」という人も何人かはいると思う。
司会:(2年前事務局長になってから)「今憲法劇は苦しい状況だから、皆さんいっしょに考えてくれ」と発信を続けてきたが、反応は鈍かった。芝居だけに参加する人たちに対し、自分がよければいいのか、という気持ちはある。
しかし一方で、「実行委員会は出られないが舞台に立ちたい」人を受け入れられるくらい余裕をもった運営をめざしたいと思う。
○憲法劇の連絡について
司会:「憲法劇の連絡が来ない」という指摘がいくつかある。(以下議事録作成時の補足も含めて記載)
08以降憲法劇の連絡は、?「イベントのお知らせなど(広く知らせるもの)」と?「実行委員会の連絡事項」にわけて、それぞれ発信先を変えてメールで行ってきた。?はメアドがわかる人、?は(ほぼ)06以降の実行委員会に出席している人に配信。?の場合、内容に応じた加減はある。
したがって、実行委員会に参加していない人への連絡は必然的に減っている。
それ以外には、?メアドを変更したことの連絡を受けていない。?PCからの発信のため携帯では(設定によっては)受信拒否している、といった理由が考えられる。
憲法劇の掲示板をつくりたい。以前つくって閉鎖した経緯があるが、より広く伝えるには必要。
○イベントへの参加をどう考えるか?
司会:将来の目標がない今、みんなの気持ちを維持するためにもイベントには参加したほうがよいか。
○中心を何にするのかを考えないと続かない。劇にするのかしないのかが分かれ目。劇にこだわらず、憲法について考える場にして、区の公会堂をいっぱいにすればよい、と思う。
○年ごとに県内各地の会場をまわりながら(年1か所)公演を続ける。「桜木町まで行くのは大変だが、地元でやってくれれば行く」という人もいるだろう。
○集会の中で平舞台でやるような芝居なら赤字が出ない。集客の心配もなくなる。イベント集団になればいいと思う。私は「目指せ!ニュースペーパー」と思っている。
○イベントに参加できるだけの人数がコンスタントに確保できたら、可能ではないか?
○私は芝居をしたい。また、笑わせたいという気持ちがある。
○笑いはすごく大変だ。練習も大変。
○台本では笑わせられない。稽古が必要。
○一回イベントに出てみよう、いつでも出られる体制をつくってみようというところから始めたらどうか。
司会:演出や音楽はどうするか? 濱田黒田さんに頼むか。それとも一から自分たちで始めてみるか?
○演出と音楽は若い人でもいい。ショートものは若い人とやるというのもおもしろい。
○若い人ならフットワークも軽いし、タダでもやってくれる。新作を3か月に一本書くエネルギーはある。人を探すのが難しいが、若い人がよい。
○効率よく少ない稽古でできる、という形にする必要がある。
○赤字を生むおそれがあるのに、イベント参加を進めようと判断してよいのか?
○参加費について、例えば稽古が始まってから来る人には数万円のノルマを課し、負担が嫌な人はその前の準備期間から来てください、とすればよいのでは。
司会:みんな、自分が参加するイベントの交通費、稽古の会場費くらいは出そう、という気持ちはあるだろう。イベントに参加することに関しては、無理のない自己負担の範囲で可能だ。
○まとめ
司会:今後何をやるのかという課題について、
?会場を借りてチケット代をとる芝居をベースにする。
?少人数でいろいろなイベントを回るのがよい。
という二通りの考え方がある。
また、「イベント」も、
?大きな芝居の広報活動として参加する。
?イベントへの参加自体をメインとする。
という考え方がある。
会場についても、これまでのように横浜に固定せず、小田原とか平塚とか県内各地を回っていくという考え方もある。
今どれにするとは決められないが、まず少人数の舞台をしっかりつくろうということを確認できれば、それが広報活動であれメインであれ、活動をスタートできるのではないか。
人集めをどうするという課題は具体的な進展がないが、次回の話し合いに向けて、過去の憲法劇の台本から、書き直したら使えるのではないかというものを探してくるのを宿題にしないか。
→決定
2 「はたらく女性の中央集会」への参加
日時:11月20日(土) 場所:鶴見会館
オープニングイベント(15分間)をプロデュースしてほしい。
・参加するか?
・参加するとしたらどのような体制で行うか?
○全体会の15分間、神奈川の出し物をつくりたい。建設労働組合の若者や年金組合とか出演希望者はいるが、コーディネートする人が必要。そこで憲法劇に話が来た。この人たちの出演が前提。具体的なイメージはないようだ。
→結論として
まずは菊地さんから黒田さんに相談してもらう。その中で憲法劇に出演しろという話になれば参加する。